アートとデザイン

[字幕動画]映画のスクリーンの縦横比がよく分かる解説動画「The Changing Shape of Cinema」


より美しく、より迫力を伝えるために、映画の撮影・映写技術は日々進歩しています。中でもスクリーンの縦と横の長さの比率である「アスペクト比」は、まさに映画の歴史そのものと言ってよいくらい、様々な工夫と発展があるのです。


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映画の歴史はまだ100年ちょっととごく短いものですが、スクリーン一つとってもその進化が激烈です。映画の3D上映化について「そんなことをしてもお客さんは増えないのでは」という疑問がつきまとっていたのですが、60年前のシネラマ化の熱狂を考えると、確かに映画産業が期待したのも無理はない、と納得できます。

こうして技術が新しい表現を可能にし、新しい表現はさらなる技術的チャレンジを求めます。元気がないと言われている業界ですが、これだけの進歩をしてきているのですから、まだまだ変わっていくのは間違いありません。

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