プーチン大統領、イズマッシュ社復活のためスティーブン・セガールを投入

世界的自動小銃AK-47のふるさと、イズマッシュ社は2012年4月に倒産しました。それから約1年余り、設計者ミハイル・カラシニコフらによる直訴はプーチン大統領に届いたようです。アメリカへの輸出を拡大するため、沈黙の男スティーブン・セガールが呼び寄せられました。
AK-47の生産元、イズマッシュ社は在庫のダブつきや財政管理の甘さなどにより2012年に破産を宣告されました。以来リストラと再建がすすめられていますが、そのカギとなるのが銃器の対外輸出となります。
すでにイズマッシュ社の銃器はアメリカで一定のシェアがありますが、さらに大量の輸出を行うべく、セガール氏に議会へのロビー活動を依頼すると報道されています。
……という事実はともかく、このビジュアルは大迫力ですね。
子どもたちに伝統的な体育教育の良さを伝えるプーチン大統領。
なんとなく不穏なものを感じます。
銃器会社を訪問するセガール。
さすがにサマになっていますね。
ロシア訪問中の動画はこちら。
Steven Seagal, Putin and children – Стивен Сигал, Путин и дети – YouTube
今後、セガール作品にロシア製銃器がたくさん登場したりするのでしょうか。いったい何がどうなるか予想がつかないだけに、今後の動向に注目する必要がありそうです。
ソース:Russia wants Seagal to be face of weapons industry
Rostec :: News :: Seagal turns to Tigr
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