ロサンゼルス市警「モダン・ウォーフェア」の「ゴースト」を取り押さえる
警察と軍隊、どちらがどれくらい強いのかというのは常に議論になるところ。先日、ロサンゼルス市警の1班が、FPSゲーム「モダン・ウォーフェア」の登場人物、「ゴースト」を取り押さえるという事件がありました。
警備システムが作動したため出動してきたロサンゼルス市警。何が待っているのか分からないので動きがかなりシリアスです。中央の散弾銃をもった警官がフロアを確保、後続がやってくるのをまって……。
背後が確保されたら奥に向かって侵入します。
そしてそこに立っているのはアサルトライフルを持ったスキーマスクの男!
「フリーズ!」と声をかけても動かない。そう、彼は「Call of Duty」シリーズの登場人物、ゴーストのマネキン。ここは「Modern Warfare 2」の制作に協力していたスタジオ「Robotoki」だったのです。
「いやいや幽霊の話だからね(ゴーストとかけたジョークらしい)」
「いやほんと警察が入ってきた時は本当にびっくりしたよ」とのこと。なお、警官が「Modern Warfare」シリーズのファンだったため、大きな騒ぎにはならなかったということです。
ちなみに警報がなったのは、よく分かっていないデザイナーが警報機のボタンを押してしまったため。
今ではボタンはこのようにマネキンの首にかけられているということです。
動画はこちらから。
LAPD get’s Into A Standoff…With A Call of Duty Statue – YouTube
本当に警察がやってきてしまっている以上、まさか新作「Call Of Duty: Ghosts」のステルスマーケティングということはないと思いますが……アメリカ人ならやってしまうかもしれませんね。
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