タランティーノ監督のチームが「カット!やり直し!」の時に叫ぶ言葉が映画への愛にあふれて感動的
セリフが詰まった、大道具の移動に失敗した、どうも演技がしっくりこない……「カット!やり直し!」の声はどうしてもネガティブになりがちです。でもタランティーノ監督とそのチームは、一味違いました。これなら「もう一回!」とがんばれること間違いありません。
その思わずぐっとくるセリフはこちら:
タランティーノ監督の現場は、「今のシーン、もう一回やってみよう!」となった時、監督が「なぜなら~」というと、スタッフが全員で「映画が大好きだからー!」と叫ぶらしい。素敵だ。
— 小林高鹿さん (@takashika358) 2013年5月14日
「ジャンゴ」に出演したジェイミー・フォックスによれば、これはタランティーの監督のチームの得意技なんだとか。
「今のはよかった!ここでやめてもいいけどもう一回いこう!なぜって?俺たちは映画を撮るのが大好きだからさ!」
監督のチームは俺たちが疲れてくると、こうやって盛り上げてくれるんだ。
とのことです。「それじゃもういっちょやってやるか!」と言う気分になってきます。「好きでやってんだろ!?」とネガティブにならないところがポイントですね。
実際に叫んでいる動画はこちら。「イングロリアス・バスターズ」撮影中の一コマです。
MALDITOS BASTARDOS – We Love Making Movies – YouTube
こちらはこのまま再生できないのでジャンプ先のサイトでどうぞ。「ジャンゴ」撮影中の動画ですね。3:10あたりから最後にかけてチーム全員が叫んでいるのが聞けます。
‘Django Unchained’: Leonardo DiCaprio on Quentin Tarantino | Inside Movies | EW.com
「大好きだから!」と心からいえる仕事をやっている人たちは実に楽しそうです。自分の仕事もこんな風に頑張っていきたいものですね。
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