銃の操作に執拗にこだわった異色のミニFPSゲーム「Receiver」
壮大なストーリーを重厚なタッチで描くものがある一方、ひとつのアイディアにフォーカスしたミニマムなものがあるなど、FPSにもいろいろあるのは小説や映画と一緒。「Receiver」は不思議な世界観と、執拗にこだわった銃の操作で魅せるミニFPSゲームです。
「Receiver」は暗闇から呼びかける謎の声が聞こえてしまった人。カセットテープに吹き込まれたメッセージを探していくのがゲームの目的です。
セーブなし、復活なし、ライフや残弾のHUD表示なし、ワールドは毎回ランダム生成というこだわりっぷりが不思議な雰囲気の世界づくりの一助となっています。
銃の操作だけでもこれだけのことができます。
残弾を調べたければ弾倉を抜いてチェック。
スライドをちょっと引っ張って弾が入っているかどうか調べているところ。
照準も実物どおり合わせないとダメ。
アート表現としてのゲームは、据え置きのゲーム機ではなかなかリリースできませんがPCならどんどん出していけます。PCゲーマーは減りつつありますが、こういうコアなゲームが出てくるからまだまだやめられませんね。
Receiver Game Mechanics Overview – YouTube
関連記事
容量なんと1メガバイト以下でほぼ完全に物理演算ベースのFPSゲーム「A New Zero」 - DNA
無限に続くマップで殺人アンドロイドから逃げまくるちょっと変わったスチームパンクFPS「Sir, You Are Being Hunted」 - DNA
FPSゲームを極めるための訓練ゲーム「FPS Trainer」 - DNA
「Call of Duty」シリーズのブラック過ぎるパロディFPSゲーム「Duty Calls」 - DNA
ゲームはここまで来た、もう本物の市街戦演習にしか見えない「Arma2」の動画 - DNA
無限に弾を撃てるゲームキャラは、どんな荷物を背負っているのか分かる動画 - DNA