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食事中の怪物のような「あるもの」の顕微鏡写真


普段ものすごくよく見ているものでも、顕微鏡でものすごく近寄って見てみるとまったく違う姿があらわれるもの。このトップ画像、まるで巨大な歯をもった何かがもしゃもしゃと草を食べているように見えますが、実は身近な「あるもの」を拡大した姿なのです。


その正体とは……



































面ファスナー、いわゆるマジックテープでした。

スイスのジョルジュ・デ・メストラルが、愛犬にはりついた植物の種子に興味をもって開発がはじまったというのは非常に有名な話。今ではさまざまな用途で用いられています。

爪の形や材質によってさまざまな特性があります。金属ファスナーよりも軽量で汚れにも強く、最近はあまり音がせずに開閉できるものもあります。

最近は金属製ですさまじい重量に耐えるものも。薬品や日光に強いので自動車や医療用に使えるということです。

クローズアップの動画はこちらから。
Velcro, observed under video microscope – YouTube

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