異性愛者の堅苦しさを茶化すラスベガスの同性愛者向け観光キャンペーンのポスター
欲望の街ラスベガスはいつでも誰でも(お金を持っていれば)大歓迎。それはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの略)の人たちも例外ではありません。今回スタートした観光キャンペーンでは「ストレートの人でも別にかまいませんよ」という挑発的なコピーとともに、ラスベガスでオープンに楽しむ同性愛者といまいち自分を解放しきれていない異性愛者を比べたユニークなポスターが採用されました。
これはラスベガス観光局の公式サイト内のLGBTの人向け観光案内ページを宣伝するキャンペーン。パーティなどナイトライフや、ハネムーンといった内容がまとめられています。
1. ゴージャスなプールサイドパーティに迷い込んだストレートなカップル。
2. 同じくプールサイドにて。
3. ストレートだと楽しくなさそうに見えてしまうのでしょうか。
4. やたらオシャレなゲイ達の中で浮き気味のカップル。
ネットでは「ぼくもゲイだけどここまでパーティ野郎じゃないよ」「逆に異性愛者をステレオタイプにはめこんでないか」などいろいろな批判もある様子。あくまでも「オープンさ」と「堅苦しさ」を比較したデザインであることは読み取れますが、かなりギリギリのところを攻めてます。
ソース:New Gay Las Vegas Ads Mock Straight People
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