南米・ベネズエラで大量の違法銃器を処分している写真いろいろ
冷戦時代の南米・中米では麻薬ビジネスがはびこったり、アメリカに対抗すべく社会主義政権樹立を目指すゲリラが対抗したり、そもそも政情が不安定だったりという関係上、今も相当な量の違法銃器が見つかります。その量はまさしく天文学的。1丁1丁処理するのは本当に大変そうです。
1. トラック何台分、ではすまない銃器の量。
2. 基本的には散弾銃のような手に入れやすいものが多いようです。
3. アンダーグラウンド社会で日々研究されている密造銃器。多くは単発ですが銃は銃、殺傷能力は普通のもの並にあり非常に危険です。
4. 溶鉱炉に放り込まれたりバーナーで処理しされたり処遇はさまざま。
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7. おじいちゃんがしまいこんでいて……というような銃器の場合、たまに博物館級の珍品が出てくることもあります。しかし押収された火器は問答無用でバーナーで寸断されるのが掟。
銃器がなければ銃器犯罪は起こらない、というのは実は難しい問題で、多くの犯罪では密造されたり登録されていない銃器が使われます。どんなものでもそうですが販売や使用を規制するだけでは効果がありません。性犯罪や薬物犯罪と同様、啓蒙と教育が重要です。
ソース:Mass Destruction of Illegal Weapons (7 pics) – Izismile.com
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