イズマッシュ社製エアガン版「AK-74M」のプロモ動画で「AN-94アバカン」「ドラグノフ」「PP-19-01」もラインアップに加わることが判明
模型メーカー製の「精密レプリカ」ではなく、実銃を生産しているイズマッシュ社がリリースする「エアガン版」AK-74Mについて以前お伝えしましたが、プロモーション動画も登場。AK-74Mを使ったイカすアクションに詳しめのスペック、そして「AN-94アバカン」「ドラグノフ」「PP-19-01」など東側銃火器ファンには定番かつ大人気のモデルも予告されています。
マズルエナジーが3Jということで、0.98Jに規制されている日本にはそのままでは持ち込むことができません。もっともその他のパーツが実銃流用だと、パワーを下げても難しそうです。
マガジンは多弾バージョン。6mmBB弾を600発装填可能。
重量は3.6kg以下。
鍛造アウターバレルや切削・シリアルナンバー入りレシーバーなど個々の部品はほぼ実銃なみ。仕上げが荒く見えるのは実銃もそうなので問題ありません。
セミ・フル切り替え式。
発射速度はやや高めの800発/分。
踏みつけて壁を越えてもこのように折れたりしません。
なお普通のエアソフトガンはこのようにブチ折れます。
動画のラストでは
「AN-94(アバカン)」「SVD(ドラグノフ)」「PP-19-01」の文字が現れます。おそらくは次期ライナップを指していると思われますが、いずれも非常にメジャーな銃であるだけに楽しみです。
ところでこちらのグレネードランチャーはアクセサリーなのか実物をくっつけているのか……サバイバルゲームの風景を撮影した動画ではありますが気になるところです。
動画はこちらから。
AK74M AIR demo 3 – YouTube
イズマッシュ社は2012年4月に破産し現在は民事再生中。山と積まれた実銃部品をなんとか転用できないか……というプロジェクトのように見えます。銃器ファンとしては非常にうれしい企画なのですが、日本に輸入できそうにもないことだけが心残りです。
関連記事
本家本元、イズマッシュ社からAK-74Mの電動エアガン「Yunker-5」が発売へ - DNA
AK自動小銃シリーズの製造元、イズマッシュ社が破産 - DNA
カラシニコフ自動小銃の故郷「イズマッシュ社」の工場の画像31枚 - DNA
悲運の最新アサルトライフル「AK-12」の最新実射動画 - DNA
ロシア軍「AKライフル作りすぎたのでしばらく買いません」と発表 - DNA
銃口が跳ね上がらない幻の射撃競技用ピストル「MC-3」 - DNA
頼りになりすぎる男達、ロシア軍特殊部隊の画像いろいろ - DNA
「第9中隊」 ? ロシア史上空前の規模でアフガニスタン紛争を描く戦争ドラマ - DNA