あの男が帰ってきた!シュワちゃん復帰後初の単独出演作「The Last Stand」トレーラー動画
2003年「ターミネーター3」での主演を最後に、カリフォルニア州知事となってしばらく映画の世界の最前線から一歩引いていたアーノルド・シュワルツェネッガー。「エクスペンダブルズ」シリーズなどで脇を固めてきましたが、2011年1月に州知事を引退、元祖アクションヒーローが「The Last Stand(訳:最後の抵抗、砦の意)」で復帰します。
シュワちゃんが扮するのは、とあるミスからロスアンゼルス市警の麻薬捜査課をクビになり、今はメキシコ国境の田舎町、ソマートン・ジャンクションで保安官をやっているレイ・オーウェンズ。
悪名高い麻薬カルテルのボス、ガブリエル・コルテスが囚人護送車から脱走、傭兵組織の協力を得てコルベットZR1で国境を目指す彼をはたしてシュワちゃんは食い止めることができるのか?という少し懐かしい西部劇風味のアクションとなっています。
検問をしく警官たち
重武装の傭兵部隊
あえなく突破されてしまいます。
田舎町で退屈ながらも静かに暮らすレイ・オーウェンズ。
しかし、1本の電話が平和な生活に終わりを告げました。
カルテルのボス、ガブリエル・コルテスが彼の住む町に迫っているというのです。
「今までに血と死を見過ぎてきた……またやつらがやってくる」
街の人々と立ち上がるレイ・オーウェンズ。
保安官バッジを手渡す。西部劇ですね。
「俺も年をとったぜ……」
違った意味でちょっとはらはらするアクション。
「使えるものはなんでも使うんだ」と博物館にあった19世紀の機関銃をひっぱりだす。
「お前、何者だ……?」
「保安官だ!」
古い機関銃はロートル・スターのシュワルツェネッガーを表すものなのでしょう。
その他、過去の作品のオマージュっぽいカットがいろいろあります。
公開は2013年の予定。
復帰後初めての単独主演作ということで、いかにも「おめでとう!」という感じの仕上がりになりそう。若かりしころのはつらつとしたアクションも爽快でしたが、年輪を刻んで演技にも渋みが加わり、いい俳優になってきたように見受けられます。
監督は『悪魔を見た』監督のキム・ジウン。その他出演はフォレスト・ウィテカー(『ラスト・キング・オブ・スコットランド』『パニック・ルーム』)、エデュアルド・ノリエガ(『オープン・ユア・アイズ』『テシス 次に私が殺される』)、ロドリゴ・サントロ(『300』『チェ39歳 別れの手紙』)、ジョニー・ノックスビル(『ジャッカス』シリーズ)、ジェイミー・アレキサンダー(『マイティ・ソー』『カイルXY』)、ピーター・ストーメア(『ファーゴ』『アルマゲドン』)、ザック・ギルフォード、ジェネシス・ロドリゲス(『崖っぷちの男』)などとなっています。
動画はこちらから。
The Last Stand Official Trailer [HD]: Arnold Schwarzenegger Is Back! – YouTube
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