「殺し屋の本能を失った」イギリス首相官邸ネズミ捕獲長のラリー氏に批判の声
増え続けるネズミの害に悩まされるイギリス首相官邸に、アニマルシェルターから登用された「イギリス首相官邸ネズミ捕獲長(Chief Mouser to the Cabinet Office)」のラリー氏。以前、DNAでも就任当時のはつらつとした姿をお伝えしましたが最近は道の真ん中で寝るなど勤務態度の悪さが問題となっているそうです。
「他の大臣方の迷惑になるんで……」移動を促されるラリー氏。
強制移動。
やはり首相官邸での勤務は大変なのでしょうか。この後安らげる場所をもとめてどこかに行ってしまいました。
「旺盛な狩猟意欲をもつ」「非常に社交的で、官邸での任務はぴったり」と賞賛されていた頃の凛々しいお姿。トップの画像とはえらい違いです。
「イギリス首相官邸ネズミ捕獲長」は首相官邸の所在地である「ダウニング街のネコ」としてしられる伝統的なポジション。首相をはじめ新聞記者や政界の面々、時には王族にも愛される立場ですが、勤務態度の悪化は就任直後からはじまり、現在は「殺し屋の本能を失った」「キルレシオが落ちて昼寝ばかり」と批判の声があがっているようです。
なお、「ラリー氏がこうなってしまったのは、怠惰なイギリス首相であり飼い主のデーヴィッド・キャメロンに似たからではないか」ということです。
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