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クラシックでしかもオフロードバイク、2輪駆動で悪路を走破する「ROKON TRAIL-BREAKER」


クラシックバイク、はものすごく魅力があってファンの多いジャンル。またオフロードバイクも「俺もうバイクと結婚してバイクと土に還るから」レベルの愛好家が多いジャンル。それではクラシック×オフロードだとどうなるでしょうか。フレームが実にクラシカル、ぶっといタイヤがオフロード、しかも二輪駆動という心に刺さりまくりの1972年製バイク「ROKON TRAIL-BREAKER」です。

1. こいつがROKON TRAIL-BREAKER。

2. エンジンからフレーム内のシャフトを経由して前輪にも駆動力を伝える2輪駆動システムを搭載。ただしサスペンションはありません。

3. 2ストロークのエンジン。足こぎで進むことを考慮してギアチェンジはペダルではなくレバーによる手動。クラッチ操作の必要はありませんでした。ブレーキペダルもありません。

4. でっかいキャリア。ステップにはペダルがありません。

5. プロト第1号。これはもっとかっこいい。

6. 非常に古くからある車種ですが今でもモデルチェンジを重ねて新車が生産されている現役バイク。エンジンは2ストから4ストに、サスペンションも追加されるなど様々な改良がなされており、ポンプを積んでの森林火災対策などに使われています。

すごい道を走っている動画はこちらから。
Rokon Trailbreaker – YouTube

こちらは1982年に発売された「ホンダ モトラ」。太いフレームに大きなキャリア、通常のトランスミッションとは別にスーパーローともいうべきサブミッションを搭載し、道なき道を行くバイクのイメージで作られました。良否はともかくオンリーワン、今でもとても人気があるバイクです。
「ホンダ モトラ」

ソース:Rokon Trail-Breaker motorcycle

ROKON TRAIL-BREAKER MOTORCYCLES

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