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世界の標準サーキット「ニュルブルクリンク」のレプリカがベガスに登場か


世界最長、そして世界有数の超難関コースと知られるドイツの「ニュルブルクリンク」は、レースの開催地としてはもちろん、最近では市販車の開発テストの「仕上げ」が行われることで知られています。ここで最速ラップを出す、というのは各メーカーの夢でもありますが、そんな「業界標準」とまったく同じコースをアメリカ・ラスベガスに作ってしまおうというプランが進行しているそうです。


ニュルブルクリンクは全長26kmに及ぶ長距離コース。ごらんの通り森の中を様々なコーナーが設置されています。様々なシチュエーションが用意されているので、開発テストには最適なコース。

コース内には古城まで建っているなど、風光明媚なところです。

アメリカ・Speedway Motorsports社は国内でラスベガスを含む8つのサーキットを運営していますが、現在このニュルブルクリンクの完全レプリカをラスベガスに建設する計画が動いているとのことで、すでにネバダ州の知事と土地の取得について競技に入っていると言います。

ラスベガス・スピードウェイ。すかっと広がる砂漠の真ん中にありますがオーバルコースのみ。ニュルブルクリンクのようなテクニカルさはありません。

ネバダ州は乾燥した砂漠であり「本物」のように雪が降ってコースがクローズになるということはありません。なので同社はレースイベントはもちろん、テスト用途にコースをレンタルして、アメリカ国内のメーカーを呼び込もうという計画を立てているそうです。

ソース:Replica of iconic Nurburgring racetrack proposed for Las Vegas

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