Googleを辞める人たち
広いオフィスにいたれりつくせりの福利厚生、高い給料、扱う製品は世界シェアトップと、うらやましいばかりの職場で働けるGoogle。それでも辞めていく人は後を絶ちません。いったいどんな人がやめていくのでしょうか。
エンジニア以外の人
エンジニアが「うん」といわないと何も動かないという社風なのでデザイナーや広告オペレーター、その他の人々の存在理由がとても薄くなります。
Googleでやれることはみんなやった人
あれだけ大きくなると、仕事が画一的になるのでしょうか。「長くいすぎた」と新しいチャレンジを求めて旅立つ人がかなりいるそうです。
サテライトオフィスの人
2010年にディスコンになったGoogle Waveはオーストラリアのチームによって開発されましたが「自分たちの声が届かない」と疎外感を感じた彼らはGoogleを去りました。他のサテライトオフィスも似たような状況のようで、発言権を得たければマウンテンビューの本社で存在感を出さないといけないようです。
よりよい待遇を求めていく人
Googleを辞めた後のキャリアとして一番多いのはFacebookなのだそうです。また、Facebook、Microsoft、Googleの3巨人をすべて職務経歴書に載せたい、と思っている人も多いのだとか。
起業する人
Twitterのエヴァン・ウィリアムス、Instagramのケヴィン・シストロム、Foursquareのデニス・クロウリー、そしてPinterestのベン・シルバーマンなどなどGoogleのOBが立ち上げ大人気となっているWebサービスはたくさんあります。
一度でも「世界一」を作り出した現場に携わるという経験はかけがえのないもの。辞めた人たちが次に作り出すのは一体どのようなものなのでしょうか。
ソース:The Main Reasons Googlers Leave The Best Place In The World To Work
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