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超ロングセラー、第5世代カラシニコフ小銃「AK-12」の動画が公開

2012.02.16 22:33 by chaka

「倉庫でダブついて仕方がないのでしばらく買いません」と軍に発表されてしまうという状況を打開すべく開発がすすんでいた第5世代AK小銃「AK-12」の動画が公開されました。

こちらが「AK-12」。基本的なメカニズムはAKシリーズを踏襲しつつ、各部のデザインが変更されています。

もっとも目立つ変更はここ。セレクターとセイフティ。特徴的なプレス打ち抜きの大きなレバーから、小さなレバー2つに変更となりました。排莢口のプレス加工がべっこべこな辺りにテスト段階っぽさが漂います。

最近の鉄砲はこんな風にごってごてにいろいろつけて使うことがおおいので、AK-12にはアタッチメントになるレールがいっぱい追加されました。

こちらは現行のAK-100のマイナーアップデート版「AK-200」を持つメドベージェフ大統領。太いマガジンはノーマルの倍の60発入る新型。大きく雰囲気が違います。

主なスペックはこちら

・左右から操作できるチャージハンドル
・口径：5.45x39mm（AK-74など）・5.56x45mm（NATO諸国）・7.62x39mm（AK-47など）の各ライトモデル
　（7.62x51mm（FAL、G3など）を採用したヘビーモデルも予定）
・ライトモデルは60発のクワッドスタックマガジンを装着できる
・小さな排莢ポート
・新型セイフティ
・新型射撃モードセレクタ（単発、3発、フルオート）
・従来より強化されたトップカバー
・ピカティニーレール
・折り畳み式伸縮ストック
・エルゴノミクスを考慮したグリップ
・NATO規格準拠の22mピッチのネジを利用したマズルブレーキ
・ライフリングの改良

以下動画から。やたら寒そうな射撃風景。