フェラーリのV8エンジンで走るサンドバギー風ビークル「Wazuma V8F」
まるで砂浜を走らせて遊ぶATVのようなルックスのこの「Wazuma V8F」。運転席はふきっさらしなのに中身は200馬力超のフェラーリエンジンという、見た目にだまされると大変な目に合うこと間違いない乗り物です。
Wazuma V8Fは4輪ATVやトライクのようなコンパクトな車体に、250馬力のフェラーリ製3.0L V8エンジンを搭載した車両。重さはわずか650kg。ほとんどエンジンという感じですね。
Lazareth社は、ヤマハの大型バイクのエンジンを搭載した前作「Wazuma R1」をさらにパワーアップさせてV8Fを制作しました。
燃料はバイク用インジェクションシステムを2基搭載して供給。BMW・M3の6速ギアボックスをハンドルのスイッチで操作して走ります。
この下はほぼ全部エンジン。燃料タンクのスペースがほとんどないような……。
外装も豪華。
後ろは二輪。
動画はこちらから。見た目から連想できる音とまったく違うエンジン音が違和感あり過ぎる。
Wazuma V8F Lazareth – YouTube
動画では割とゆったり走っていますが、うっかりスロットルをひねり過ぎるとすぐスピンしそう。ちなみに20万ユーロ(約2000万円)で売りに出ていますが本国フランスでは公道走行不可ということです。
ソース:For sale: Lazareth Wazuma (200000 EUR), Annecy-le-Vieux, France – JamesList
ネコ・パブリッシング (2011-08-31)
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