無限に弾を撃てるゲームキャラは、どんな荷物を背負っているのか分かる動画
「メタルギア」シリーズや各種のFPSゲームなど、主人公キャラはものすごい量の弾や銃を持っているにも関わらずかなり身軽に走り回っているわけですが、実際のところどれくらいの荷物になるのでしょうか。ライフル1丁、散弾銃1丁、ピストル2丁、グレネード、弾丸3000発を装着する様子を動画で見てみましょう。
まずはダンプポーチ。使った弾倉の中には弾が残っていてもったいないので捨てずにここに集めます。
足にはMOLLEと呼ばれる取り付け口のついたバンドを巻く。
散弾銃の弾50発をセット。
ピストル2丁。
40mmグレネードランチャー。
弾倉100個。これで3000発分。
ポーチにセットして……
MOLLEを使って縫い付けていきます。
ピストル用弾倉のポーチも忘れちゃいけない。
ポーチをポーチに重ねて装着。普通はここまで盛らないです。
手りゅう弾ポーチ。
クイックリロード用のポーチを肩にセット。
40mmグレネードはここに。
ここまで全部を取り付けるとだいたいこんな感じになります。
次はバックパックと、大きなゴムの袋に水を入れてストローで吸う「キャメルバック」を収めるポーチ。
小さなペットボトルやナルゲンボトルを収めるポーチ。
散弾銃は鞘に収めて背負います。
敵のAKを見つけたら使えるように、AKの弾倉も忘れてはいけません。
トイレットペーパーは結構必需品。
まだまだ足りないものがありますね……。
そう、ヘルメット。
弾倉ポーチをがすがすくくりつけていきます。
衝撃に強いGoProカメラ。
総重量51kg、かかった費用約26万円。なお弾倉類はエアガン用なので、実弾をつめて装着すると50kgほど増えます。つまり完全武装で100kgほどに。
動画はこちらから。着付けが大変そうですね。
EvikeTV- Mo’ Molle, Mo’ Problems (inspired by Epic Meal Time) – YouTube
100kgって無理でしょ……と思うのですが、実際のところは「なくもない」くらい。こちらは第2次湾岸戦争開戦時、イラク北部に降下した空挺部隊の兵士の画像です。これにパラシュートを背負って100kgくらいに。補給が受けられない可能性があるため、こんな大荷物を背負って移動します。
こっそり潜入する特殊部隊も大荷物になることで有名。第1時湾岸戦争で敵陣深くに設置されたスカッドミサイルを破壊するために派遣された英国特殊部隊SASの脱出行を題材としたノンフィクション「ブラヴォー・ツー・ゼロ―SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録」には80kgにもなる大荷物を背負って徒歩で移動する様子が描かれています。
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