理系っぽく愛をささやくメッセージ入りイラストいろいろ
「理系の人」というと世間一般では異性に対して奥手な人が多いということになっています。そんな人にとって「愛をささやく」なんていうのは大変困難なタスクなのですが、実は理系用語を使えば人知れず情熱をぶつけることが可能なようです。
「You turn me on」とつぶやくロボット。「キミは僕を興奮させるね」の意。別に「あなたは私の電源を入れました」でもいいですが、その場合何も伝わりません。
原文は「あなたは私の極を磁化しました(You magnetized my poles)」ですが「pole」は「竿」であり「magnetize」は「引き付ける」なので「あなたは私の竿を引き付けます」という大変ヒワイなセリフと読むこともできます。
「My beaker bubbles for you」で「私のビーカーが沸騰しています、あなたのせいで」。これはストレート。
「You fog my spectacles」……直訳だと「あなたは私の眼鏡をくもらせます」ですね。恋は盲目。
「You mean the world to me」で「あなたは私にとって世界を意味します」。「キミは僕の太陽」じゃなくて「キミは僕の地球」という辺り、理系的女性観をあらわしていると言えなくもない気がしますね。
「Aorta tell you how much I love you」で「大動脈を見て。僕がどれだけあなたを好きか分かるから」くらいでしょうか。文系的には「キミにドキドキしてるんだ」で十分。
「You charge my particles」で「あなたに荷電されました」、転じて「ビビっときたぜ」……理系的言い回しって面倒だな!
というわけで、自分の専門分野にひっかけて愛を告白すると、相手が門外漢だった場合に気づいてもらえない可能性が高くなるので気をつけるようにしましょう、という教訓でした。
ソース:nerdy dirty illustrations for the geek in all of us by nicolai007
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