イタリア、ピサの斜塔に関するイケナイお土産物屋を排除へ
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日本でも「木刀」「しゃもじ」など観光地には謎のお土産が売られていますが、工事中に傾いたまま完成してしまった「ピサの斜塔」ではとあるちょっとよろしくないお土産物屋を排除する条例が制定されました。
問題となったのは、股間にピサの斜塔をあしらった男性用下着。塔の下部が謎の雲に覆われた力強いデザインとなっています。
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他にも根本に2つのサッカーボールをあしらったものも。
なぜかぐんにょりしていくデザインのものや、アメリカ人向けと思われるキャラクターものもあります。
イタリアの都市は有名な観光地であることが多く、こうしたいかがわしいお土産を売る店は地元行政の悩みの種であるとのこと。斜塔があるピサ市では先日、こうした品位を損なうグッズを販売する業者に500ユーロ(約5万6千円)の罰金を科す条例が施行され、さっそく5つの店舗に適用されたようです。
他にも着用すると誰でもミケランジェロのダビデ像になれる素敵なエプロンなど、この手のお土産ものには厳しく対処してく方針であると伝えられています。
the David | Flickr – Photo Sharing!
こうした動きはイタリアの他の市も追随するとみられていますが、なにしろ歴史が長い国。宗教裁判の拷問博物館など色々とギリギリな観光地もあり、デリケートな対応が求められるといえそうです。
ソース:Pisa crusades against ‘vulgar’ souvenirs | The Australian
Pisa’s mayor bans erotic tourist souvenirs | Mail Online
トップ画像:The zoo at the leaning tower of pisa | Flickr – Photo Sharing!
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