色々な思い出を思いっきり格納しておくことができる「USBメモリ入りロケット」
ロケットに家族や恋人の写真を入れて持ち運ぶ人は年々減少しており「間一髪、ロケットに敵の弾丸が当たって助かった」というシーンの存続が危ぶまれているわけですが、これが復活の狼煙となるでしょうか。USBメモリを内蔵できるロケットです。
これらの作品は、ニューヨーク在住のデザイナー、エミリー・ロスチャイルドさんの作品。お値段は1つ170ドルから250ドル(約1万4千~2万円)となっています。
ごく普通のロケット。
仕上げが違うバージョンもあり。
ミニ版。
いずれもUSBメモリは2GBのもの。静止画像であれば相当たくさん詰め込むことができますね。
こちらは医療に関することがらを表わす「ヘルメスの杖」をあしらったもの。
中身のメモリは赤十字入り。元々ロケットは薬を入れるためのものでもあるので、この使い方は正統といえば正統です。
投薬履歴などの医療情報や連絡先を格納するのに使いましょう……というコンセプトらしい。その場でぱっと確認できないのが緊急時にはめんどくさそう。
「ペニシリンアレルギー」「腎臓移植」などメモリの裏側にメモを入れることもできます。
古いデザインの小物と新しいガジェットの組み合わせはいつもなかなか面白い物。こちらはダイヤル錠を組み合わせており、番号を合わせて引き抜かないとUSBに接続できないというもの。鍵ごと壊そうとするとUSBメモリも壊れてしまう可能性もあり、なかなかセキュリティは高そうです。
ソース:Emily Rothschild : Industrial Designer
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