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世界最強の時間泥棒ゲーム「Angry Birds」が無料のブラウザゲームになって登場

2011.05.13 17:52 by chaka

総ダウンロード数1200万で世界67カ国のiPhone有料アプリランキングで1位を獲得、英語圏のネットにはパロディネタや動画が溢れ、ゲーム誌だけでなくお堅い新聞や経済誌もレビューを書いてしまう超人気モバイルゲーム「Angry Birds」が、先日Googleが主催するカンファレンス「Google I/O」で「ブラウザでも遊べるようにしたよ！」と発表になりました。相当な時間泥棒となっているので取り扱いには注意が必要です。

まずは下の画像をクリックして、ゲームのページに飛びましょう。「Chromeユーザーへのスペシャルプレゼント！」みたいな話だったのですがFirefox4.xでも遊べます。HTML5に対応していて、ハードウェアアクセラレーションが効けば動くんじゃないでしょうか。
Angry Birds

なんといってもiPhoneアプリ発祥のゲームですから、とにかくクリックできそうなところをクリックすれば進んでいきます。

ステージ選択。最初は全部ロックされていますが、クリアするとオープンになっていきますよ。

まず最初、撃破すべきブタとその建物を見ることができます。なんとかして中にいる緑色のブタをすべてやっつけるのがゲームの目的。

トリをクリック＆ドラッグで引っ張りつつ角度を決めましょう。

ばびゅーんと飛んでいきます……ちょっと上に行きすぎましたね。

2投目以降は前の軌道を見ながらトリを飛ばすことができます。

今度は命中。建物にぶつけてブタを巻き込むもよし、ブタに直接ぶつけるもより。色々な方法でブタを殺しましょう。何かを転がしてぶつけるのもアリです。

トリが残っていればその分はボーナス点。

スコアによってランクが決まります。より少ないトリでより多くのブタと建物を破壊すると高得点となります。

最初は単純ですが、進むにつれて破壊する順番もポイントに。分裂したり加速したり色々な特殊能力をもつトリも登場します。

空中にいる間にクリックすると3つに分裂するトリ。結構強力です。

角度と勢いだけを決めて後はボールが相手を破壊するのを見て楽しむ……というコンセプトのブラウザゲームは結構昔からあり、それらといったい何が違うのか、なんでこんな単純なゲームがそんなにウケるのよ……と思って遊んでみたのですが、効果音であったり当たったときのリアクションがとても気持ちよく調整されており、ゲーム自体のサクサク進んでいく爽快感を邪魔しないようになっています。外出先でちょっと楽しむという用途にはまさに最適。デスクでだらだらやると相当な時間泥棒になるので注意が必要です。

こちらはAngry Birds開発の際に参考にされたという「Crush the Castle」。「Angry Bird」の一体何が世界中のiPhoneユーザーを引きつけることとなったのか比べてみると面白いです。
Crush the Castle 2 | Armor Games

おまけ：すべてのステージがアンロックするチートコード

公式サイトにて攻略ビデオが公開されていますが、それでもクリアできねぇぇ！という人はゲーム中、以下のスクリプトをアドレスバーに貼り付けてエンターキーを押してみましょう。

javascript: var i = 0; while (i<=69) { localStorage.setItem('level_star_'+i,'3'); i++; } window.location.reload(); 出典：Get All Angry Birds Levels in Chrome HTML5 Version with a quick hackWes Bos | Wes Bos

すべてのステージがアンロックされます。