サッカーの試合中、地元チームのファンが死んだ仲間を棺桶ごと運んできて大騒動に発展
地元のサッカーチームのファンクラブが「死んだ仲間に試合を見せてやろう!」とばかりに、遺体を棺桶ごとスタジアムに運んでくるという騒動が南米・コロンビアで発生しました。
騒動があったのは3月末にCucuta市で行なわれたCucuta Deportivo対Envigado戦。
試合の数日前、地元チームのファンクラブの一員であった17歳の少年が公園でサッカーをして遊んでいたところ何者かに撃たれて死亡するという事件がありました。
そのファンクラブはよく言えば熱狂的、悪く言えばガラの悪さで知られた存在。「冥土の土産に試合を見せてやりたい」という呼びかけに200人ほどが集まり、警備の目をかいくぐって観客席に棺桶を持ち込むことに成功しました。
実際に遺体が棺桶の中に入っていたのかどうかについては確認がとれていないようですが、あんなにも大きなものがどうやってセキュリティを通り抜けたのでしょうか。関係者は「こんなことが起こるのは世界でもこの国だけだ」と頭を痛めているようです。
その時の様子。
YouTube – ATAÚD COLOMBIA
日本なら遺影か位牌を持ち込む人はいるかもしれませんが、棺桶丸ごとというのは今まで聞いたことがありません。気持ちは理解できなくもありませんが、もうちょっと穏便な手段は無かったのでしょうか。
ソース:El último viaje al estadio | Fútbol | elmundo.es
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