2022年のサッカー・ワールドカップに超巨大飛行物体が出現する可能性が高まる
6月のカタールの平均気温は摂氏30度を超え、昼間には50度近くなることもあるそうです。そんな灼熱の地・中東のカタールで2022年に行なわれるFIFAワールドカップに、スタジアムを覆い尽くすほどの巨大な飛行物体が出現する可能性が出てきました
2022年のカタール大会に向けて、カタール大学機械工学科のサウド・ガーニ博士がこの度提出した新しいスタジアムのコンセプトデザインに登場したのがこの巨大な飛行物体。
カーボンファイバー製の巨大な風船といった構造となっており、中にヘリウムを注入して浮力を得るらしい。1機50万ドル(約4100万円)を予定しているのとのこと。
太陽電池で4つのファンを動かし移動し、スタジアムに影を作ります。大体5度くらい温度を下げられるそうです。
影を作るだけでなく、上空から試合の様子を撮影し放映することもできるとのこと。カタールのような砂漠の真ん中ではドーム球場だと空調が追いつかなくなるため、こうして影を作る方が効率がよいと考えられます。
動画はこちらから。
Una nube artificial contra el calor de Qatar Video BBC Mundo – YouTube
以下のリンクでは、他にもスタジアムのかっこいいコンセプトデザインが紹介されています。
ソース:Qatar could create robot clouds to cool World Cup watchers – CNN.com
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