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「デトロイトにロボコップの銅像を!」運動に約480万円の募金集まる


先日、ロボコップの銅像を建ててデトロイトの観光資源にしよう!という意見が丁重に却下された、というニュースをお伝えしました。まぁ冗談だよね、と思っていたらどっこい、有志はめげずにプロジェクトサイトをスタート、寄付を募ったところ現在までに5万8千ドル(約480万円)もの寄付が集まっています。映画と同じようにロボコップは街を救うことができるのでしょうか?


寄付を募っているのは、デトロイト市のNGO「Imagination Station」。1988年に廃止されたミシガン中央駅周辺を様々なアートイベントによって活性化しようというグループです。

デトロイト市は自動車産業が盛んな街でしたが、折からの不況により市中央部の空洞化が進行、市長は市内に居住する公務員に手当てを出すなど人口流出対策を次々と打ち出しています。

前回お伝えしたとおり、アメリカ東部のフィラデルフィア州には「ロッキー」の銅像があり、観光資源として活躍しています。もしロボコップの銅像が実現すれば、周辺の広いスペースを活用したSFコンベンションの誘致などデトロイトならではの観光・集客ができそうです。

建立予定地はミシガン中央駅を望むこのあたり。


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銅像だけでなく版権利用料も必要になるため、5万8千ドルで間に合うかどうかは微妙ですが、こうしたポップカルチャーが町おこしとして有効に働くこともあるのは日本で実証済み。今後の動向が楽しみです。詳しい計画は以下のサイトからどうぞ。

Build Robocop in Detroit!

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