アートとデザイン

あらゆる買い物で大活躍する「1ドル紙幣」の秘密いろいろ


商品の代金支払いだけでなく、チップなどを払うのに大活躍するのが1ドル紙幣。額としてもちょうどよいため、旅行の時には特に多めに両替しておくことが多いものですが、この1ドル紙幣が印刷されてから回収されるまでの、いろいろな秘密が1枚のイラストになっていたのでまとめてみました。


1ドル紙幣の原料は25%のリンネルと75%の綿。お札全体に赤や青の繊維が入っています。

1ドル=100セントの紙幣を作るのに6.4セントかかります。

一日に印刷される1ドル紙幣は1660万枚。

現在、40億枚の1ドル紙幣が流通しています。

左側のアルファベットと右側の数字について。

アルファベットはどこの連邦準備銀行(日本銀行的存在)から発行されたかということを示します。

数字とアルファベットは対応しており、例えばテキサス・ダラスを表す「K」は11番目のアルファベットなので、数字は11となります。

米国の通貨全体のうち、45%は1ドル紙幣。

最近、米国内で流通するドル紙幣の90%にコカインが付着しているという事実がわかりました。これはコカイン吸引パイプとして使われたドル札が流通し、紙幣を数える機械にコカインが付着したため他の紙幣も汚染されたためと見られています。

1枚の1ドル紙幣の寿命は約21ヶ月。ダメになったと判断されると交換され断裁処理されます。

巨大画像は以下のリンクからどうぞ。壁掛けにしても面白いのではないでしょうか。

ソース:Life and Death of a 1 Dollar Bill | Online Finance Degree

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