カーステレオのエンジニアが音のテストに使用する音楽トップ10
ドライブをするときになくてはならない存在となっているカーステレオですが、これらを視聴するときはどんな音楽がよいのでしょうか。GM(ゼネラルモーターズ)のカーステレオを開発しているエンジニアが、テストでよく使っているという曲のトップ10を上げていました。
1.「Don’t Know Why」(ノラ・ジョーンズ)
この曲を使って自然な音が再現されているのか確認するそうです。日本ではファーストアルバム「ノラ・ジョーンズ」の1曲目に収録されています。
2.「Diamonds and Rust」(ジョーン・バエズ)
この曲で、力強いボーカルが再現されているかどうか、他の楽器の音が大きく広がるかどうかチェックするとのこと。
3.「No One」(アリシア・キーズ)
ボーカルと伴奏の広がりのチェックに使うそうです。「As I Am」というアルバムに収録されています。
4.「Hotel California」(イーグルス)
ギターソロのダイナミクスレンジとドラムビートが正確に表現されるのかチェックするために使われているとのこと。「ホテル・カリフォルニア」というアルバムに収録。
5.「Boom Boom Pow」(ブラック・アイド・ピーズ)
フルボリュームでパワフルで正確なベースの音が出ているのかチェックするそうです。
6.「Rock that Body」(ブラック・アイド・ピーズ)
この曲で歌詞が正確に聞き取れるのか確認するのと、ベースラインが正確に再現されているのかチェックするそうです。
7.「Hide and Seek」(イモジェン ヒープ)
包み込むような雰囲気のあるボーカルがきちんと鳴っているか再現されているのか確認するとのこと。「ひとりごと~Speak For Yourself~」というアルバムに収録。
8.「He Mele No Lilo」(マークケアリィホオマル)
子供達のコーラスとベースの臨場感が再現できているかをチェック。ディズニー映画「リロ・アンド・スティッチ」の挿入歌。
9.「Bird on a Wire」(ジョニー・キャッシュ)
個性のある歌声やギター音でも問題なく出力されるのか確認するために使うとのこと。
10.「Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box」(レディオヘッド)
重みのあるベース音が鳴っているのか、スチールドラムの金属感が出ているかをチェック。
いろんなテストをするために適した楽曲というものがあるんですね。
トップ画像:shankar, shiv on Flickr
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