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人種差別の嵐の中でバイクに乗り続けた、アフリカ系モーターサイクルギャング達の画像


革のジャケットに身をつつみ、ハーレー・ダヴィッドソンのバイクを駆るアメリカの暴走族「モーターサイクル・クラブ」が現れたのは第二次世界大戦後の1950年ごろ。その構成員は、白人やメキシコからの不法移民であるヒスパニックが多く、アフリカ系アメリカ人はどちらかというと珍しい存在でした。

これは当時のアフリカ系アメリカ人に対する差別によるところが大きいわけですが、これはそんな中でも自由をもとめてバイクに乗っていた人々のアルバムです。

ヘアスタイルが時代を感じさせる1枚。後ろの男性が掲げている革ジャケットの「MC」は「モーターサイクル・クラブ」の略語。

彼らは1959年ごろ誕生した、黒人のみのモーターサイクルクラブ「選ばれし少数(Chosen Few)」のメンバー。

多くのクラブではこのように自分のクラブのエンブレムを身に着けるルールがあります。

クラブが大きくなって支部ができると、地名を一緒に入れることも多いようです。

何かのトロフィーをもらって喜ぶメンバー。

飲酒運転は昔からご法度ですが、バイク乗りは他人のルールには決して従いません。

多くのモーターサイクルクラブでは、メンバーの死は長く語り継がれることになります。

最も不自由な時代にバイクに乗っていた彼らは、自由を求めて戦う、ある意味最もバイカーらしいバイカーだったのかもしれません。

ソース:African American Bikers (18 pics) » Izismile – Pictures, videos, games and more

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