メキシコの麻薬カルテルは武装しすぎ
アントニオ・ヴァンデラス主演の映画「レジェンド・オブ・メキシコ」では結構寄せ集め的な武器を持った麻薬カルテルの面々がヴァンデラス扮するマリアッチに蹴散らされていた。でもホンモノのカルテルの連中は、ハリネズミのように武装したミニ軍隊になっているらしい。
これは、メキシコとアメリカの国境にほど近い街、イグラスにあった麻薬密売組織ゼタスのキャンプで押収された火器。
アメリカが近いためか、ゲリラがよく持っているAK47ではなくてM16系列の小銃も多数押収された。
おびただしい量の弾薬。
マークの入った帽子。こういう物を用意できるのは、資金が豊かな組織だけ。
薄い装甲なら簡単に貫通する大口径ライフルに、対戦車兵器RPGなどまるで軍隊のような装備の数々。
防弾チョッキなどは軍や警察から流出したものらしい。どれだけ腐敗しているのだろう。
当然のごとくナンバープレートを外された車両。。
ヴァンも武器で一杯。
40mm榴弾や手投げ弾などの爆発物。
拳銃などは当たり前のように出てくる。
手前にあるのは無線機と充電器。
片付けても片付けてもキリがない。
ちなみにこちらは7月4日の独立記念日を祝うアメリカの愛国者、と題された画像。向こうの愛国者と言えば武装する自由を強く主張する人達なのだけれども、それがよく表われている。
Greatest 4th Of July Ever! [Pic] | I Am Bored
どっちの人種にしても、すぐにピストルを持ち出すような人達とはまともに話ができるとは思えないのだけれどもね。
ソース:Look what they found near the Texas and Mexico border | Politics & Capitalism
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