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アメリカ陸軍「エイリアン2」のスマートガンのような補助アームを開発中


「エイリアン2」には天才・ジェームズ・キャメロン監督の趣味によってかっこいい鉄砲がたくさん出てきますが、中でも印象的だったのがベストと接続されたロボットアームで保持する重機関銃「スマートガン」。劇中でも大活躍でしたが、まさにそっくりな補助アームがアメリカ陸軍によって研究されています。

これがARL(陸軍研究所)で開発されている、通称「第3の腕」。カーボン製でごく軽量、映画用の巨大なカメラを支える「ステディカム」のような構造となっています。

こちらの開発者、ザック・ウィンガード曰く「兵士の疲労感を増やさずに火力を上げる方法を研究するためのもの」そうで、銃の重さをすべて体に逃すことでより大型で強力な銃を使用できるようにするのが目的。

最近のアメリカ軍兵士の荷物はどんどん増えており、武器を除いた分だけでも50kgを超えることがあります。銃の本体や最近では弾丸の薬莢を樹脂に置き換えるなど色々な軽量化が図られていますが、冗談抜きでこちらの記事に近い状態になっています。腕で銃を支えなくてもよい分、疲労感が少なくなる……ということでしょうか。
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なお、荷物を軽くする方法についても世界各国で研究開発が進められています。ボストン・ダイナミクス社の荷物運びロボット「BigDog」のようにハイテクなものから、こちらのようなシンプルなものまで、色々なものがあるようです。
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ソース:‘Third arm’ may lessen Soldier’s burden, increase lethality | Article | The United States Army

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