「Fallout 4」発売のせいでアダルトサイトへのアクセスが激減していたことが判明
先日発売が開始された世紀末退廃世界うろつきFPS「Fallout 4」ですが、そのマニアックな世界観と裏腹に様々なジャンルのゲーマー達にウケている模様。その副作用としてアダルトサイトへのアクセスが相当減少していたことが「PornHub」の調査により明らかになりました。
さてそれではどのようなアクセス状況だったのでしょうか。こちらは横軸が時刻、縦軸に増減の割合をとったグラフです。ある時刻に普段と比べてどれくらいアクセスが変化しているか、その度合を示しています。
まず、午前2時から4時までに普段より増えているのは「ゲームのダウンロード待ちの間にエロ動画でも見るか」みたいな人がいっぱいいたものと思われます。それから午後3時ぐらいまでは、普段と比べてアクセスが1割ほど減っており、仕事に出かけなくともよいゲーマー達がのめり込んでいるのが分かります。
その後、退勤直前・直後のお勤め勢がエロ動画を見た後(ひょっとしたら見ながら夕食をとった後)またアクセスが減少。そして午前0時を回ったところでやっとその日のエロ動画摂取量を維持しようとするかのように、普段の15%増しでエロ動画へのアクセスが始まります。
Googleのアクセス解析では、これらゲーマー達それぞれが好むジャンルも分かるようです。最もエロ動画を見なかったのはスポーツゲーマー、その次にアクション、アドベンチャー&戦略モノ、ソーシャルゲーム、RPG、ハードコアゲーマー、ドライブシムと続きます。FPSゲーマーはほぼ普段通りエロ動画を見ていたように見えますが……
FPSゲーマーを表す緑の線に注目。ゲーム開始前にすごく盛り上がり、ゲームにのめり込み、そしてゲーム初日後はその緊張を一気に解き放つべく一気にエロ動画を見た……という最もピーキーなゲーマーはFPSゲーマーだったのです。
「Fallout」は核戦争後の地球で生き延びるためにウロウロするというマニアックな世界観のゲームですが、このデータを見る限りではいわゆるカジュアルなゲーマーにも人気があるようです。そしてFPSゲーマーは色々な意味で歴戦の勇士であることも透けて見えてきます。
ソース:Fallout 4 Causes Fall in Traffic – Pornhub Insights
http://www.pornhub.com/insights/fallout-4-release-traffic
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