科学と技術

ルイジ・コラーニがデザインした陸上最速チャレンジ用フェラーリ「Ferrari Colani Testa d’Oro」が売り出し中 お値段約2億円


自動車にとって「最速」は最も重要なステータス。その上に見た目も美しいとなるとこれはもうコレクター垂涎のマシンになってしまいます。ルイジ・コラーニがボディデザインを手がけたカスタム・フェラーリ「Ferrari Colani Testa d’Oro」はまさにそんな究極の自動車の中の一つです。

「Ferrari Colani Testa d’Oro」は4942ccツインターボの水平対向12気筒エンジンを積み込んだ84年型テスタロッサのカスタムモデル。エンジンが金色に配色されており、そこからイタリア語で「金」を表す「d’Oro」と名付けられました。

出力実に750bhp・900Nm、0-100km/h 3.8秒という当時としてはかなりのもの。1991年、ボンネビル・ソルトフラッツでの記録会にて触媒マフラー付き車輌部門で351km/hをたたき出し、世界最速に輝きました。

ギリギリまで低くされたボディのため、座席も相当にフラット。しかしながら、少なくともドイツでは登録して公道走行が可能なのだそうです。

500km/hまで刻まれたメーター。当時の技術ではエンジンパワーはともかく、タイヤが持たなかったようです。

これは91年頃のTesta d’Oro。現在の姿になったのはおそらく93年頃ということです。

ソルトフラッツを走る姿がちょっとだけ収められたドキュメンタリー動画。
Future Cars Luigi Colani Speed Cars – YouTube

エキゾチックカーを専門に扱うディーラー「Maranello Purosangue」が現在売りに出しており、その額なんと170万ドル(約2億円)。世界に1台、最速のフェラーリともなると買い手はすぐ見つかりそうです。

なお当時のルイジ・コラーニのコルベットもかなりキているデザインです。
#3527. Colani corvette 1989 (Prototype Car) – YouTube

ソース:Maranello Purosangue : Ferrari Testa D'Oro Colani

This Bizarre Ferrari Was Designed To Smash A 269 MPH Nazi Speed Record

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