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「プリンス・オブ・ペルシャ」の滑らかなドット絵アニメーションの元になった動画


ゲームのキャラクターがほとんどアニメーションしなかった時代に、とても滑らかで柔らかいアクションで動いたゲーム「プリンス・オブ・ペルシャ」はまさに金字塔といえる作品。そのドット絵は実写映像をなぞる「ロトスコープ」で作られています。

「プリンス・オブ・ペルシャ」は1989年にBorderbund社から発売されたゲーム。1989年のApple II版を皮切りに1990年にはAmiga、Atari、MS-DOS、PC-9801、91年にPCエンジン、92年にセガ・マスターシステム、ゲームボーイ、ファミコン、スーパーファミコンなどありとあらゆるプラットフォームに移植されました。
Prince of Persia (1989) MS-DOS PC Game Playthrough – YouTube

制作したジョーダン・メックナーはイェール大学在学中の1985年、2年の歳月をかけた「カラテカ」をBorderbund社からリリースし、大ヒットさせたゲームデザイナー。

当時、ドットで描かれたキャラクターがあまりリアルでないことを不満に思ったメックナーは「カラテカ」のグラフィクスを、実写映像をトレスして作り出す「ロトスコープ」の手法で制作し、当時としては驚異的になめらかなアニメーションに仕上げました。
Apple II Game: Karateka (1984 Brøderbund) – YouTube

「プリンス・オブ・ペルシャ」は、製作手法的には「続編」と呼べる作品。メックナーの弟の動きを撮影したビデオや、映画のアクションシーンをロトスコープ元にし、ドット絵を作り上げました。
Prince of Persia rotoscopy – YouTube

実は、1989年のリリース時には数十本しか売れなかったそうですが、移植が進むうちに知名度も上がり、結局200万本というヒットとなったという逸話もあります。オリジナルの「プリンス・オブ・ペルシャ」はGitHubにてソースコードが公開されており、そこに投入された技術を研究してみるとまた違った面白さがあるのかもしれません。

ソース:Jordan Mechner – Prince of Persia

Jordan Mechner – Karateka

CHEGheads Blog » Jordan Mechner Collection Documents Revolution in Game Graphics | International Center for the History of Electronic Games

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