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あの「テトリス」が「叙事詩的に壮大なSF」で実写映画化決定


最近ゲームやコミックの映画化が流行していますが、そんな中、旧ソ連生まれの名作パズルゲーム「テトリス」もまた実写映画化されることが「テトリス」の権利を管理しているザ・テトリス・カンパニーから発表されました。


「テトリス」は1984年、旧ソ連のアレクセイ・パジトノフが開発したパズルゲーム。今年2014年は誕生30周年にあたります。

実写映画化を担当するのは映画「モータル・コンバット」を制作したスレッショルド・エンタテイメント社。同社のCEO、ラリー・カザノフはジェームズ・キャメロンとともに制作会社ライトストーム・エンタテイメントを立ち上げ「ターミネーター2」「アバター」などの制作に関わってきた人物。

監督やキャストは未だ選定段階ですが、ストーリーについてはある程度構想がある模様。ラリー・カザノフCEO曰く「叙事詩的で壮大」かつ「だらだらと長いセリフが脚本を埋めるような映画ではない」とのこと。また「あの幾何学的ブロックのことは一切無視しない」ということで、同じようにセリフが少なめ・ブロック大活躍な「2001年宇宙の旅」的傑作を目指すようです。

また、スレッショルド・エンタテイメントは遊園地・テーマパークのライドアトラクション向けの映像を制作していますが「テトリス」も同じくライブアトラクションの展開が行われる可能性があるとのこと。

「観客が『テトリス』で目撃するのは超銀河的な重要性のほんの『氷山の一角』に過ぎない」とカザノフCEOは意欲たっぷりに語っているということです。

なおカザノフCEOとスレッショルド・エンタテイメント社が制作した「モータル・コンバット」(95年)の予告編がこちら。正直なところ心配です。
Mortal Kombat (1995) Official Trailer – Action Movie HD – YouTube

ソース:A ‘Tetris’ Movie Is in the Works (Exclusive) – Speakeasy – WSJ

トップ画像:Tetris 3D Fluor Kormoranz | Flickr – Photo Sharing!

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