科学と技術

ゲーマーの約1割が普段の生活でゲーム内のサウンドの幻聴を感じたことがある


ヘリコプターの音や爆発音で戦場のつらい記憶を思い出してしまう戦闘ストレス反応というものがありますが、長時間ゲームで遊ぶヘビーゲーマーも、ゲームの内容に応じた幻聴を現実世界の生活の中で感じることがあるということが、イギリス・ノッティンガムトレント大学の研究者によって明らかにされました。

最近のゲームは興奮度、没入度を上げるため、ちょうど映画と同じように映像・キー操作そして音など色々なタイミングが調整されています。こうすることでプレイヤーはゲーム内容を十分に「経験」できるようになっているわけです。

しかしその結果脳はある経験とサウンドを結びつけてしまいます。そうすると今度は経験に対してサウンドが足りない場合、これを補完しようと脳が働きます。このため急いで移動するときに何故か「ゴー!ゴー!ゴー!」と誰かが叫んでいる声がする……というように、ゲーム内での経験に結びついた音が幻聴として聞こえてくるということです。

聞こえてくるのは「死ね」という不気味なささやき声からエンジン音、レーザー、発砲音、爆発、コインの落ちる音まで、とにかく遊んでいたゲームに登場するならなんでも。この効果は「Game Transfer Phenomena」と呼ばれ、長時間ゲームで遊んでいた後などは特に起きやすいと言われています。調査対象となった1244人のうち、12%がこれを経験したそうです。

この現象が起きるのはごく短期間なので、大きな影響はないそう。幻聴が収まらない時は単にゲームのやりすぎなので、プレイ時間を短くすれば解決するそうです。

ソース:Videogamers still hear sounds after playing – News – News and Events – Nottingham Trent University

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