アートとデザイン

19世紀の技法で撮影された現代のアフガニスタンの米軍兵士たちの迫力ある写真いろいろ


薬品の感光性とレンズを用いて、光を固定させる「写真」が生まれたのは19世紀初めごろ。その極初期に編み出された「ティンタイプ(フェロタイプ)」と呼ばれる手法で撮影された、アフガニスタンの米軍兵士達の写真です。


いわゆる「写真」はフィルムやガラス板など光を通す素材の上に感光する薬剤を塗り像を固定させ、それからさらに印画紙に像を焼き付けるというステップをとります。最初に感光させた段階では、明暗・左右が入れ替わった「ネガ」状態なので、光を通して焼き付けると正像に戻るのです。

「ティンタイプ(フェロタイプ)」は、黒い鉄板の上に薬剤を塗り、そこに感光させるもの。黒地にネガ像を乗せるとポジ像が現れる性質を利用した方法で、工数が少ないことから大衆的な写真によく用いられたようです。現在残っている幕末ごろの日本の写真にもティンタイプのものがよく見られます。

原始的な手法であり画像は粗め、複製することもできないものですが不思議な迫力を感じる作品ばかりです。

1. 名札の文字のとおり、像が反転した状態で焼き付けられるのがティンタイプの特徴。

2. また露出時間も数秒かかるため、その間じっとカメラの前で動かないよう気をつけなければいけません。

3. さらにはアフガニスタンの気候のせいで、鉄板にのった薬剤がすぐ乾いてしまうという、独自の問題もあったとか。

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6. 薬剤をぬったハケの目が空に残っている写真も。

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ソース:Stirring images of soldiers in Afghanistan captured in Civil War-style tintype | The Verge

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