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元祖TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ(Dungeons & Dragons)」最新第5版の基本ルールセットをPDFで無料公開へ


基本的なサービスは無料で使えるようにして、その他の追加機能の販売につなげる「フリーミアム」モデルがネット界隈ではよく見られるようになりましたが、テーブルトークRPGの元祖「ダンジョンズ &ドラゴンズ(Dungeons & Dragons)」も同じモデルを取り入れるようです。

「ダンジョンズ &ドラゴンズ(Dungeons&Dragons)」はプレイヤーと進行役である「ダンジョンマスター(DM)」が会話によってストーリーを進行させていくテーブルトークRPGの一種。

会話だけでは「ワナを外す」「魔法をかける」などの行為の成功・失敗が判定できないのでそこらへんがルールブックとしてまとまっているほか「背景世界の設定」「新しい職業クラス」など「拡張ルールブック」や「モジュール」と呼ばれるシナリオ集などを使って、どんどんルールを追加していくことができます。

今回無料で公開されると発表されたのは2014年7月に発売予定の「D&D Next」または「第5版」と呼ばれる新ルールのコア部分。「Basic D&D」と題されたこのコア部分はPDFで配布され、プレイヤーレベル1~20、クレリック、ファイター、シーフ、マジックユーザーの各クラスを使用したゲームをカバーするものとなります。

2014年7月15日にリリースされる「Starter Set」はBasic D&Dの内容に加えて様々な付録がついたものになるよう。
Dungeons & Dragons Starter Set

「Starter Set」には64ページのシナリオがついており、すぐにゲームをスタートさせることができるようになっているとのことです。

「Next」の公式背景設定・ストーリーラインとして「Tyranny of Dragons」が発表されていますが、「Basic D&D」を用いれば「Tyranny of Dragons」のシナリオも一部遊ぶことができるということです。

「Basic D&D」に飽きてくればさらに「Players Handbook」「Monster Manual」「Dungeon Master Guide」の3つのコアルールブックをそれぞれ追加して遊べます。なおこの3冊があれば「Basic D&D」は必要なくなるということです。

ダンジョンズ &ドラゴンズの世界は非常に広大ですが、より深く楽しむにはたくさんの拡張ルールが必要になるのが難点。最初のとっかかりが無料だと、より多くの人にとって遊びやすくなりますね。

様々なモジュールはすでに電子書籍として入手可能でもあり、TRPGが静かなブームとなっているのを感じます。

日本語版はどうなるか分かりませんが、ホビージャパンの公式サイトでも似たような試みが行われており「AD&D」第4版となる「Dungeons & Dragons 4th edition」日本語版のスタータールールとモジュールの一部を無料で入手可能です。
公式アドベンチャー・シナリオ『シャドウフェル城の影』を始めよう! | ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式ホームページ

2014年5月30日追記:
無料公開される版について混乱を招く書き方であったので書き換えを行いました。

ソース:Dungeons & Dragons Roleplaying Game Official Home Page – Article (Basic Dungeons & Dragons)

トップ画像:Dungeons and Dragons | Flickr – Photo Sharing!

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