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12歳の女の子が「世界で最も臭いスニーカーを決めるコンテスト」で優勝して悲願達成


凡人からすれば特に意味がないように見えても、トップ争いをしている人たちからすればこれ以上大事なことはない……と思うもの。おもわずくらっと来るくらいクサいスニーカーを作り出した12歳の女の子が勝利をもぎとっていきました。


消臭剤メーカー「Odor Eaters」が開催する「Rotten Sneaker Contest(訳:クサいスニーカーコンテスト)」は1974年に始まった由緒正しいコンテスト。5歳から15歳の間の男女が賞金2500ドル(約26万円)とニューヨークへの旅行を賭け、各々のスニーカーの臭さを競います。

1.

優勝者のジョーダン・アームストロングさんはニューメキシコ州在住の12歳。前年参加した際は2位でしたが、今年は「どうしても勝利してニューヨークに行きたい」ということで昨年出品されたスニーカーをさらに1年間追加で履きこみ出場。寝るときですらスニーカーを脱がなかったというその執念が身を結びました。

「ただ臭いだけではダメなんです。クラっときて、ガスマスクがあってよかった……と思えるくらいでないと。それくらい臭くなければ優勝は覚束ない」と語るのは審査員のレイチェル・ハーツさん。

3.

なお、スニーカーは「Odor Eaters」に殿堂入りすることになったためジョーダンの元を旅立つことに。ジョーダンさんは「長い間履いたものだから離れたくない。残念」と言っていますが、お母さんは「実際気持ち悪いので特に残念では……」ということです。

ソース:Former White Sands Missile Range girl has stinkiest shoes in America – Las Cruces Sun-News

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