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2連装銃身の超キワモノ拳銃「AF2011-A1」のエアソフトガン化決定


狙って撃つと自動的にダブルタップになるというすごいハンドガン「AF2011-A1」のインパクトはものすごいものがありますが、この迫力をより多くの人に伝えるべく開発元のArsenal Firearms社とフランスのCybergunグループがライセンス提携に至りました。


ロシア・イタリア資本によって設立され、現在は北イタリアのGardone Val Trompiaに拠点を構えるArsenal社が公開した45口径の2連装銃身ピストル「AF2011-A1」はまたたくまに世界の銃器ファンの話題となりました。あまりにもすごい見た目なので、映画のプロップとしても活躍したようです。

「1回引き金を引くと2発の弾が出る」という特殊な仕組みのため輸出・販売の許認可を得るのに時間がかかったものの、先日無事に出荷が開始されました。しかしハンドガンとしては4000ドル(約40万円)という超高額な価格と受注生産システムにより、誰もが手軽に買えるものではありませんでした。

そこでArsenal社は、フランスを拠点としてエアソフトガンの開発・販売を行うCybergunグループとライセンス契約を結び、日本やイギリスなどの規制が厳しい国のファンでも購入できるよう、エアガン版「AF2011-A1」を開発することで合意したそうです。

Cybergunグループは世界中の警察や軍に訓練用としてエアソフトガンを納入するほか、各種実銃メーカーとのライセンス契約のもとリアルなエアソフトガンを開発しています。香港の「イノカツ」ブランドなどを傘下にもち、これら生産能力や流通網を利用して「AF2011-A1」は作られる予定です。

発売時期や、動作方式、材質、仕上げ、バリエーション、実銃部品の使用の有無など詳細はまだ不明。3月にドイツ・ニュルンベルグで行われる2014 IWA展示会にての続報に期待です。

実銃メーカーが作るエアガンと言えば以前イズマッシュ社が自社製品のAkシリーズを電動ガン化していましたが、あちらは公的機関向け導入に終わり一般販売には至らなかった様子。こちらは完全に趣味人向けなので、日本での発売にも期待したいところです。

ソース:Arsenal Firearms and Cybergun sign an agreement for AF-2011 A1 replicas! – Airsoft – Airsoft – News – all4shooters.com

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