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[字幕動画]次世代貨幣、P2Pネットワークで送金する「Bitcoin」とは何か


様々な商取引が電子化されるようになってかなり長い時間が経ちましたが、未だに金銭のやり取りは一度銀行などの金融機関を通さなくてはならず、匿名性が完全に確保されているとはいえません。近年、これを克服する手段して、P2Pネットワーク上でやり取りを行う「Bitcoin」が開発され、新時代の貨幣として注目されていますがいったいどのようなものなのでしょうか。オンライン教育機関「カーン・アカデミー」の講座を紹介します。


下の「Select Language」タブから「Japanese」を選択して再生すると字幕が表示されます。動画が表示されていない場合は、何度か「F5」キーを押してページの表示を更新してみてください。

 
現実世界では、中央銀行(日本では日本銀行)が市中に出回っているお金の量を調整しています。お金が出回りすぎると公定歩合(利子)を上げて貯金させるようにし、足りなければ日本銀行が利子を下げたり国債を買ったりしてお金が出回るようにします。

こうすることで極端にインフレになったり、逆にデフレになって社会が不安定になるのを防いでいます。経済の安定をつかさどるのは貨幣をコントロールする中央銀行の重要な仕事です。

「Bitcoin」はこうした中央銀行をもたず、2者が直接取引する形態の決済システムです。開発者は中本哲史を名乗る日本人らしき人物、と言われていますが本当のところは何も分かりません。匿名性が非常に高い一方、今のところ投機の対象になっているため価値が乱高下しています。

先日、ニューヨークでBitcoinの先物取引が可能な業者が登場するなど徐々に認知度が上がる一方で、暴落によって倒産する業者もあるなど、中央銀行が適切に価値をコントロールしない弊害も出ています。

またクライアントWebサービスがハッキング被害にあってBitcoinが全部消去されたという事故も聞かれるようになりました。取引きは安全でも、Bitcoinを保存しているPCに攻撃をかけられた場合の安全度はそれほど高くはありません。

まだまだ足りないところの目立つシステムですが、それでもなんとなく未来の経済システムの様子が見られる部分もたくさんあります。「カーン・アカデミー」ではBitcoin来歴やより高度なシステムの説明などの動画をあげており、今後もこういう形でご紹介していく予定です。

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