ネット・PC

Evernote「まったく新しくマジカル」な連携ハードウェアを計画中


最近のWebサービスはネットの中で完結するだけでなく様々な外部ハードウェアと連携するのが特徴。Facebookとの連携を高めた「Facebook Phone」や、運動ログをとってくれる「Fuelband」などが続々と登場していますがノートアプリ「Evernote」もなにやら連携ハードウェアを計画しているようです。


先日東京で行われた「新経済サミット」に出席したフィル・リービンCEOが語ったところによれば、現在連携ハードウェアを共同開発中とのこと。

登場時期は「3、4、5年以内」で「まったく新しく、マジカルな(new and magical)」ものになるといい、スマートフォンやタブレットなど既存のデバイスの焼き直しではなくGoogle Glassのようなほぼ存在しないカテゴリのものとなるそうです。

EvernoteはWeb上に様々なメモを作成・保存・共有できるWebサービス。モバイル端末との連携が強力なこと、ノートの整理機能が便利なことから世界中で大人気を博しているサービスです。

近年はペンで書いた内容を簡単にアップロードできるよう「キングジム ショットノート」や「モレスキン」などとタイアップした製品を出していたり、いろいろなWebサービスのデータ保存先になるようAPIを提供していたりと外部との連携を強めていますが、ここからどのようなハードウェアが生まれるのでしょうか。

Evernoteは先日ホンダ・Docomoと協力して「Evernote Accelerator」というスタートアップ支援プログラムを発表したところ。いろいろなWebサービスのためのインフラとしての「Evernote」の存在感がますます高まっていきそうです。

ソース:Evernote Is Working On Hardware Gadgets – Business Insider

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