科学と技術

冷戦の爪あと、宇宙から見たベルリンはまだ東西に分かれている


第2次世界大戦の後、アメリカ等西側諸国とソ連が分割して占領していたベルリン。後には東西を分かつ「ベルリンの壁」が築かれ、東西冷戦の最前線の街となりました。壁が崩壊した後も、様々な格差が残るベルリン、その様子は宇宙から見るとよりはっきりとしています。


これは国際宇宙ステーションISSから、カナダ出身のクリス・A・ハドフィールド宇宙飛行士が撮影したもの。

西側、つまり画像左側はLED照明への交換がどんどんすすんでいますが、右側はまだ昔の街灯が使われているところが多く、東西で色が変っています。
East/West Berlin divide still visible from space due to different lightbulbs – Imgur

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