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元祖TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」関連の出版物が電子書籍となって復刻


ゲームのジャンル「ロールプレイング」は「役割を演じる」という意味ですが、そのルーツはプレイヤーどうしの会話によってストーリーを進めていく「テーブルトークRPG」にあります。中でも「ダンジョンズ&ドラゴンズ」はその後のコンピューターRPGに至る道筋をつけた記念碑的作品ですが、近年絶版のためプレミアがついていた関連出版物が電子書籍として復刻されました。


テーブルトークRPG(TRPG)」は70年代前半にアメリカで誕生しました。

一般的にTRPGではストーリー展開を司る「ゲームマスター」を中心にプレーヤーが会話によってゲームを進めます。戦闘や「鍵開け」といった行動の成功判定、キャラクターの成長などはステータスとダイスの値により決定し、この辺りをまとめたものが「ルール」となります。

「ダンジョンズ&ドラゴンズ」はファンタジー小説の金字塔「指輪物語」の影響を強く受けていると言われており、RPGの「剣と魔法」のイメージづくりに大きく貢献しました。出版物としては基本の「ルールブック」に「モジュール」と呼ばれる拡張シナリオを組み合わせていろいろな冒険を楽しめますが、紙媒体のものは絶版になってしまったものも多く、手に入れるにはネットオークションでプレミア価格を払う必要がありました。

今回リリースされる電子書籍版は検索可能なPDFで、各バージョンのルールブックの他にも絶版となったモジュールが数多く再スキャンされ「復刻」されています。
Dungeons & Dragons Classics – Every edition available again

40年近く前に生まれたTRPG。コンピューターRPGよりもペースはゆっくりですが、他の人との会話を楽しみながらのプレイに魅力を感じる人は多く、現在はネットを利用したオンラインセッションもよく行われています。

1980年代に撮影されたプレイ風景。
A Classic 1980s Dungeon & Dragons Session – YouTube

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