科学と技術

世界の任天堂が「ルンバ」の20年前に作っていた自動掃除ロボット「チリトリー」


世界的なゲーム制作会社、任天堂は70年代末に本格的にコンピューターゲームを作る前は、トランプや花札、麻雀などのテーブルゲーム用品やゲームセンターに置く光線銃ゲームなど色々なおもちゃを作っていました。この「チリトリー」もそんなおもちゃからのスピンオフ。ロボット掃除機「ルンバ」と似たコンセプトのものを約20年も前に作ってしまっていたあたりに非凡さを感じます。


これが「チリトリー」

取説によると「簡単な操作で自由に動き回る無線コントロールクリーナー」とのこと。

本家「ルンバ」のように自律運転するわけではありませんが、コンセプトはほぼ同じです。

後ろ。掃除機ですね。

底面

このファンで底面から吸い込むという仕組み。実際のところ消しゴムのカスやパンくずなどを吸い込むくらいのパワーしかなかったそうです。

ステッカーで色々表情をつけられた、というのは斬新だったのかも。

箱もキャッチー。

「無線クリーナー」のフォントが1979年という時代を感じさせます。

構造はシンプル。単二電池4個と9V電池1個、コントローラーに9V電池1個と乾電池がたくさん必要でした。

動いているところはこちらから。ボタンを離すとその場で回転、押すと直進を始めるというラジコン風だったようです。
Nintendo Chiritorie – retro toy vacuum cleaner – 1979 (無線クリーナー チリトリー) – YouTube

ロボットが勝手に掃除をしてくれるというのは相当未来感覚あふれることだったのではないでしょうか。

その後、ゲームボーイアドバンスで発売された「メイド イン ワリオ」のミニゲームにも登場しました。
WarioWare Inc.- Chiritori – YouTube

ソース:beforemario: Nintendo Chiritorie (無線クリーナー チリトリー, 1979)

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