科学と技術

1750年~1850年の航海日誌をビジュアル化した動画「100 Years of ships」


海に出ていくことが本格的な商業活動になった18世紀~19世紀ごろの商船の航海日誌を元に、地図上に船の軌跡をプロットしていった動画です。西ヨーロッパの一部から徐々に遠くに向かって航路が開発されていく様子に、当時のロマンを感じます。


100年間すべての航海日誌データを可視化しているわけではないので、軍事・調査・商業などのジャンルや国のシェアはまちまちなのですが、航海のトレンドは十分にみてとれます。
100 Years of ships – YouTube

アメリカ独立戦争(1776年ごろ)前後はイギリス船の新大陸への航海が減っていたり、インド航路が徐々に開発されて便数が増えていったりと、後の帝国主義につながる動きが実際に目で見て分かるのはとても面白いです。

こちらは同じ1750年~1850年の同じ月の航海をすべて重ねたもの。季節によって風の向きが違うので、同じ方向の航海はだいたい同じ季節に行われているのが分かります。恐らく蒸気船など風に頼らない船が一般的になってくるにつれ、こうした傾向は薄れていったのでしょう。
A year of ships – YouTube

戦中の軍事輸送なんかも記録が残っていると面白いでしょうね。ドイツ~日本間のUボート輸送の動画なんはぜひ見てみたいです。

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