科学と技術

かなり不思議、「人工筋肉」で動く本物そっくりのクラゲ型ロボットの動画


いったいどうやって泳いでいるのか見ただけでは分からない海の生物・クラゲを、さらに最新技術で再現したのがこちらのロボット。カーボンナノチューブを応用した人工筋肉で、本物そっくりにふわふわと泳ぎます。


Bioinspired Robojelly fuelled by hydrogen – YouTube

アメリカ海軍が資金を提供しているこのプロジェクトには、バージニア工科大学、テキサス大学ダラス校などの研究機関が参加。海水から水素や酸素を取り出して燃料を補給することなく駆動し続けるロボットの研究がすすめられています。

中枢となるのは熱で形を変える形状記憶合金に白金のナノ粒子をコーティングした「人工筋肉」。この表面で白金を触媒とした水素と酸素の反応が発生、その熱で形状記憶合金が収縮し、そして熱はカーボンナノチューブの積層シートで拡散し、冷えて再び元に戻る……というプロセスで動作します。

アメリカ海軍の研究施設は「水中のレスキューミッションに使える」とコメントしていますが、エンジンのような騒音を立てないことや、長期間単独で行動できることから偵察用の無人ロボットに使われる可能性が高いようです。

ソース:Hydrogen-fuel-powered bell segments of biomimetic jellyfish

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