究極の飲み逃げ、243mの高さにある展望バーから4人組がパラシュートで逃走
ビジネススーツを着込んだ4人組が、高さ243mのところにある展望バーでカクテルを注文したあと、会計をせずに隠しておいたパラシュートを使って屋上からダイブ、着地後は車に乗り込んで逃走するという騒ぎがありました。
事件があったのはオーストラリア・メルボルンにあるリアルト・タワー。高さ243mにもなる55階部分には展望レストラン「Vue de monde」があるのですがある夜、そこにスーツケースを持ってビジネススーツを着た4人組の男が現れました。
オーナーのシャノン・ベネットさんは当時のことをこう語ります。
「普段、私たちは大きな荷物の持ち込みを禁じています。彼らにもそうお願いしました。しかし、彼らはその荷物は『プレゼンの機材が入ってる』と離そうとしません。実際に中身も見せてくれ、と言うと機材を出してくれました。」
「ところが中の1人がトイレに向かうと、他の3人もトイレに向かいました。そして気づいた時にはバルコニーに続くドアをロックし、飛び降りていたのです。」
このガラスを乗り越えて4人は飛び降りていったらしい。
高さ243m。近隣のアパートやリアルト・タワーのオフィスにいた人が、窓の外を叫びながら男が落ちていくのを目撃しています。
リアルト・タワーはなんどもこうした違法なスタント行為のターゲットになっており、対応策も準備されていたため大きな混乱にはなりませんでした。警察は「まったくクールじゃない。バカだ」と、車に乗って逃げた4人組の行方を追っています。
しかしなんでまた飲み逃げなどを考えたのでしょうか……こうして騒ぎになることでレストランの名前をメディアに露出させる捨て身のマーケティング、略してステマの一環であるというのは考えすぎでしょうか。
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