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[字幕動画]変な客を皮肉った歌をYouTubeにアップしたスターバックスの店員が解雇される


お客とお店が互いに求め求められるものがうまくマッチングしない時にはしばしば悲劇が起こるものですが、これもその一例。「カプチーノを頼んだ客に『ミルク抜きで』と言われた」など、奇妙なお客さんをおちょくった歌を作ってYouTubeにアップした店員さんが解雇されるという騒ぎがありました。


下の「Select Language」タブから「Japanese」を選択して再生すると字幕が表示されます。動画が表示されていない場合は、何度か「F5」キーを押してページの表示を更新してみてください。

 
この動画を作成したのは、カリフォルニア州チャウチラのスターバックスに勤めていた25歳のクリストファー・クリストウェルさん。

投稿されたのは2011年7月。「ある日のとてもストレスフルなシフト」の後、YouTubeを眺めていた時にふと「お客さんの苦情動画はあるけど、店員側から見た動画はないんだなぁ」ということに気づき、歌詞と曲を作ったのだそうです。

最初はほんの数百人だった動画へのアクセスが、すぐに数千となり、スターバックスの話題を扱うブログに取り上げられると一気に人気が爆発。騒ぎは本社の法務部の知るところとなりました。

「彼らはとっても冷静だった。地域マネージャーなんか、僕のクリエイティビティについて-あの曲についてじゃないけど-お世辞を言ってくれたくらいだ。それから何故あんなことをしたのかを尋ねてきた。あの動画が作られた事情について、本当に興味があったみたいだ。」

彼曰く、歌詞にあるようなズルや規則違反は一切行っていないとのこと。「健全な曲だ、とは言わないけどあれはただの風刺ソングで事実じゃない」そうです。

その後結局、クリスは解雇。スターバックスは広報部を通じて「クリスが個人的な意見を発表するのは止めないが、お客や会社を軽蔑するような内容は私達としては受け入れがたく、私達が責任が取れる範囲を超えている」とコメントしています。

ソース:YouTube video goes Venti after singing

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