アートとデザイン

1945年から1998年までに発生した核爆発を地図上に表示する動画「1945-1998」


1945年8月6日は人類に対し始めて原子爆弾が使用された日。この日広島で落とされたたった1発の爆弾が14万人の命を奪い、生き残った人々の多くも未だ後遺症に苦しめられています。しかし人類はこの兵器を遠ざけることなく、逆に取り憑かれたかのように研究開発を推し進めました。この愚行を誰にでも分かるよう視覚化したのが動画「1945-1998」。これまで何度も紹介されているムービーですが、私たちはこれを見ておくべきだと思います。


これは1945から1998の間に行なわれ情報が公開されている核実験2053発について、実行国・場所・回数を世界地図の上に重ねたもの。この1発1発が広島に落とされたものの数倍~数千倍の威力を持っています。
‪A Time-Lapse Map of Every Nuclear Explosion Since 1945 – by Isao Hashimoto‬‏ – YouTube

動画を制作したのは、箱根ラリック美術館でキュレーターとして勤務する橋本公さん。「1945-1998」は核兵器の恐ろしさを表現する一連の作品のうちの1つです。

「Overkilled」は各国が所有する合計2万発の核弾頭を2万個のBB弾で表現した動画。止まることの無いBB弾の滝が絶望的です。
‪科学映像館 OverKilld(atomic bonbs)Isao Hashimoto橋本公(いさお)‬‏ – YouTube

こちらは地上で行なわれた核実験のコードネームを順に並べた「Atomic Bomb」。
‪科学映像館 Atomic Bomb(核実験名)Isao Hashimoto橋本公‬‏ – YouTube

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