乗用車とトラックの「玉突き事故」を再現した恐怖のテスト動画
事故のダメージを減らすため最近の自動車には様々な工夫がなされていますが、最後は運次第という部分もあります。おそらく最悪の条件を想定したと思われる玉突き事故のテスト動画です。
後ろから突っ込んでくるトラックは時速69km。法定速度は超えていますが一般道でも十分にあり得る事故です。
Multi-Car Crash Test – YouTube
並び順が前からトラック(を模したブロック)・乗用車・乗用車・衝突するトラックとなっているため、衝突したときに乗用車から力が逃げる場所がなく乗用車が完全につぶれてしまっています。動画の後半はこうした事態を避けるための自動緊急ブレーキのテスト風景です。
こうした事故は「トラックの後ろで信号待ちをしていたら居眠り運転のトラックが後ろから突っ込んできた」という最悪の条件が重ならないと発生しません。しかし、万一の事態に備え、ダメージを最小限にするシステムの研究はこれからも続けられるべきではないかと考えます。
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