科学と技術

刺したものを爆砕できる「WASPナイフ」や暗殺用の「消音拳銃ナイフ」など、世界の珍しいナイフいろいろ


刺した相手に高圧ガスを吹き込み破裂させてしまう「WASPナイフ」や、特殊な弾丸を静かに発射できるピストルを仕込んだナイフなど、恐ろしげな戦闘用ナイフを色々と集めてみました。


これがアメリカ・Wasp Injection Systems社製の「WASPナイフ」。ダイバーがサメなどに襲われた時などに使うものだそうです。

グリップに炭酸ガスボンベを仕込んでおり、スイッチを押すと刃の穴からガスを吹き出すという仕組みになっています。

炭酸ガスは非常に高圧なので、刺し口から吹き込むと相手の体を一気に膨らませることができます。相手はそのまま浮き輪のように浮かんでしまい、水圧が低くなるとさらにガスが膨張して破裂します。
shark.gif (500×647)

自分から離れたところで獲物が破裂するため、他の危険な動物が臭いに気をとられてスキができる……というメリットもあるとのこと。

ダイバーズナイフとしての威力はちょっとアヤシイものがありますが、スイカ相手のテストでは迫力十分です。「サメ用」としていますが会社のWebページには「軍事用にもいいよ!」という物騒なアピールも書かれています。
YouTube – WASP Injection Knife vs. Watermelon

もっとも世の中には昔から暗殺用のナイフというのは色々なものがありました。

まずは有名どころから。刃がバネの力で飛び出す「Ballistic Knife(弾道ナイフ)」。ロシアの特殊部隊が使いだしたということで「スペツナズ・ナイフ」という名前もあります。
YouTube – Spetsnaz Ballistic Knife or Pilum Knife

刃をグリップにセットするのが大変そうですね……なんだか切腹しているようにも見えてしまいます。

さらにソビエト時代の特殊なナイフといえばナイフのグリップにピストル弾を仕込んで拳銃にしてしまった「NRS-2
YouTube – NRS shooting knife

特殊な弾と密閉構造でほとんど音がしないのが動画からも分かると思います。グリップのお尻から弾が出るので、使う時に刃が自分の方に向かうのがちょっと怖い武器です。

こちらは中国軍で使われていると言われる「QSB-91

ここから7.62mm弾を発射します。

遠距離はともかく、近いところに建っている敵相手なら十分に倒せそうです。

引き金。

4発入ります。

共産圏の秘密武器はほんとにアヤシイものが多いんですよね……不思議です。

ソース:WASP Injection Systems, Inc. – WASP Injection Knife

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